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英語での単語の言い換え(第4巻)



英語だと、同じ単語・表現を繰り返し使うことを避ける傾向があります。

同じ言葉を使い続けることは、幼稚だと感じるんですね。

それがよく分かるような例がいくつかありましたのでご紹介します。

○例1

Dudley was still clutching his bottom…
「Dudleyはまだお尻を掴んでいた・・・」(ロイ訳)

Harry saw his hands tighten still harder over his massive backside.
「大きなお尻に当てたDudleyの両手がさらに強く締まるのをHarryは見た。」(ロイ訳)

お尻のことは(ass という単語は下品なので使わないとして)buttocks と言います。

また、それをちょっと遠回しにした表現として bottom(底)、backside(後ろ側)という言い方もあります。

それらをうまく切り替えて表現していますね。

○例2


次の例は、Fred、George、Ron の3人が Floo powder を使って移動する場面です。

まずはFred。

Fred (中略) stepped forward and walked right into the fire, saying, ‘The Burrow!’ … and Fred vanished.
「フレッドは(中略)前に出て火の中にまっすぐ進み、『隠れ家へ!』と言いました。・・・そしてフレッドは消えました。」(ロイ訳)


つぎにGeorge。

Harry helped George carry the trunk forward into the flames … Then, with a second whoosh, George had cried, ‘The Burrow!’ and vanished too.
「ハリーはジョージが炎の中にトランクを運び入れるのを手伝いました。・・・そしてヒューという音とともにジョージは『隠れ家へ!』と叫び、彼も消えました。」(ロイ訳)


そしてRon。

He then stepped into the fire, shouted, ‘The Burrow!’ and disappeared.
「彼はそれから火の中に入って行き、『隠れ家へ!』と叫び、そして姿が見えなくなりました。」(ロイ訳)


暖炉の火のことを fire, flames, fire
行き先を大きな声で言うことを say, cry, shout
消えることを vanish, vanish, disappear

のようにそれぞれ言い換えていますよね。

また火の中に入ることに対しても walk into と言ったり、step into と言ったり。

これこそが英語の言葉の選び方!勉強になります。>J.K.Rowlingさん

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